大切な身内や家族が危篤状態になった時に、すぐに逝去の事を考えて行動に移すなんてことは出来ませんよね。ですが、実際には、出来る限り葬儀などの準備をしておきませんと、後々バタバタになってしまい、冷静に物事を考えられなくなりますので、注意が必要です。ですので、まずは何が起こっても大丈夫なように、冷静で居る事を心掛けましょう。そして、落ち着いた状態で、逝去された時に、必ず連絡をしなくてはいけない人をリストアップしておいて下さい。そして、先に近親者に連絡を入れておくと安心です。この場合、近親者とは三親等以内になりますので、特別な事情が無い限りは必ず連絡を入れておくと、後でゴタゴタにならないでしょう。また、近親者でも遠方に住んでいる場合には、準備をして訪問をするまでに時間が掛かりますので、ギリギリに連絡をするのではなく、余裕を持って連絡をするように心掛けて下さい。
そして、実際に身内や家族が逝去されたら、まずは病室で死亡確認を行い、霊安室に運ばれて、自宅ないしは斎場への搬送という流れになります。病院によって、どのようにして遺体を安置するかというのは異なってきますので、事前に気になる人はチェックをしておくと安心です。そして、葬儀社に連絡をするのですが、病院に出入りをしている担当者にお願いをするのか、事前に決めている担当者にお願いをするのかで対応も異なってきます。事前に自分たちで決めている場合には、霊安室に搬送をする前に担当者に連絡を入れておけば、スムーズに斎場まで移動する事が出来るでしょう。自宅や斎場で安置が住んだ後は、実際にお葬式でどれくらいの料金が掛かるのかというのを見積もりしてもらう必要があります。
たとえ家族や身内だとしても、どれくらいの費用が掛かるのかというのは事前に把握しておかなくてはいけません。最後の時くらいは、お金なんて気にしないで笑顔で送り出してあげたいという気持ちは解りますが、相場や現実的な費用をチェックしておけば、冷静に対応する事が出来るでしょう。そのためには、危篤状態になった時に、インターネットを活用して費用を調べておくと安心です。いざという時のために慌てないようにするためにも、ちゃんとチェックをしておきましょう。