2017年01月23日

通夜の前夜の枕勤めは、葬儀の準備

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亡くなったその夜、枕勤めと言われる儀式があります。それは、故人を寝かせた枕の上座に臨時の仏壇を置き、お経をあげることです。夜が遅いと、高齢の住職さんには、気の毒な気もします。普段のお経よりも長めで、しっかりとあげていただきます。これが、通夜の前の準備となる儀式です。家族や親族は、夜通し線香を絶やさぬようにします。そして、葬儀の日をむかえます。

通夜の準備としては、この他に、故人の遺影や写真のフレームを選んだり、棺や料理、告別式後の繰り上げ法要のときにご会葬の方々へ配る引き出物なども選ばなくてはなりません。また、故人の人となりを紹介するときの原稿づくりにも情報提供をします。経歴や趣味・趣向、家族への想い、病気のことなどプロフィールを親戚の方々にエピソードを教えてもらいながら、司会の方に伝えます。

戒名の文字数を選択する必要もあります。また、会葬者の中で主に親類や会社の方などの、最後の祭壇へ祈りをする順番決めも決めておかなくてはなりません。やることはたくさんありますが、コーディネーターの方ができる人であれば、その指示に従って選択したり、用意していったりするだけです。葬儀社の善し悪しで決まる部分が大きいので、斎場選びは大切です。


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