お葬式を行うにはたくさんの準備と必要な手続きを行わないとなりません。その必要な手続きの1番目は死亡診断書の提出となります。その提出は市町村役場に出向いて行わないとなりません。これと引き換えに火葬場利用許可が出ます。
その際には火葬場利用料も現金で支払っておかねばなりません。なおこの死亡診断書提出は一般的には葬儀業者スタッフが代行しますが、一部の直葬など簡素なプランの場合はご遺族自らが行わないとなりません。次はその火葬場利用の予約となります。
これは葬儀業者のスタッフが行います。その火葬場予約が実現して初めて会場予約も実現可能となります。次はプランの選択となります。プランには様々なのが用意されていて、豪華なのもあればそうでないのもあります。これを決めたうえオプションの追加となります。
その追加では名前入りの花輪、お供え物、参列者の数、料理や返礼品の選択などを決めないとなりません。そして何よりも住職さんの予約確保も欠かせません。その住職さんは通常は1人ですが、告別式の場合は1人では簡素なように見えてしまうため、2人または3人となります。
さらに故人につける戒名の文字数も決めないとなりません。戒名は文字数が多いほどお金もかかります。また葬儀業者のスタッフからは告別式当日に火葬場やマイクロバス運転手に対するチップを用意するように指示されます。これは現金払いなので現金を用意しないとなりません。これらが全部決まってやっとお葬式という儀式の開催を行うことができます。