2018年11月27日

キリスト教の葬儀で行う献花の作法

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仏式スタイルの葬儀の場合、参列した人はお焼香を上げますが教会で執り行われるキリスト教の葬儀の場合、お焼香の代わりに行うのが「献花」です。祭壇に白い菊やカーネーションを捧げることで、お焼香の代わりとなります。

キリスト教の葬儀に今まで1度も参列したことが無いという人の場合、もしものときに備えて献花の方法をチェックしておくと良いでしょう。まず、両手で花を受け取ったら、遺族に一礼して献花台に進みます。渡された菊やカーネーションといった花を祭壇に供える際は、作法があるので注意が必要です。

まず花は茎を祭壇に向けて献花台へと捧げます。右手で花側を持ち、左手で茎を持つのが基本スタイルです。祭壇に捧げた後は一礼して黙祷しましょう。そして祭壇を向いたまま数歩下がり、遺族に一礼してから自分の席へと戻ります。黙とうする際、カトリックでは十字を切る動作を、プロテスタントでは胸の前で手を組む動作を行います。ただ、信者以外は、ふつうに手を合わせて黙とうしても問題ないようです。また、参列者が多く時間がかかりそうという場合は献花を省き、全員で黙とうするケースもあります。複雑な動作ではないものの、献花の作法は覚えておくと安心です。


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