死を想像するのは悲しいですが、ある程度の準備をしておくと、有事の際に後悔が少なくなるのではないでしょうか。エンディングノートの売り上げが伸びていますが、終活を早めに行う方が増えているようです。早い方であれば60歳でエンディングノートの書く場合もありますし、死を悲観的に捉える必要はないと言えます。
葬儀・告別式への要望を書いておくことで、子どもや孫に負担をかけることがなくなるのではないでしょうか。葬儀・告別式の在り方自体が変わって来ていますが、葬儀の際に流される音楽もそうではないでしょうか。定番の童謡だけでなく、故人の好きな音楽を流すことが可能になっていますし。
演歌もロックも構いませんし、スタッフに相談しておくと用意してくれます。湿っぽい雰囲気を嫌うこともありますし、明るく最期を迎えたいと考える方が増えているようです。エンディングノートに難しいことだけを書く必要はありませんし、シンプルに希望を書くと良いのではないでしょうか。
音を楽しむと書いて音楽ですし、自らの人生をプロデュースする気持ちが大切ではないでしょうか。出棺の時もそうですが、最高の演出が出来るのは、他の誰でもなく故人ただ一人だと断言出来ます。