お通夜や告別式などの葬儀が終わると、一周忌や四十九日などの法要が控えています。初盆が終わったら、お彼岸が控えていますが、関西の場合はどれぐらいが時期なのか、知っておく必要があります。秋の場合は秋分の日が中日になっているので、その前後の7日間になります。
春の場合は春分の日を中日にして、その前後の7日間になります。以前はおはぎやぼたもちなどを手作りしたり、家族でお墓参りを行うのが一般的でした。現代は働く女性が増えているので、ぼたもちやおはぎを手作りする人は減っています。
日持ちのするお菓子や市販のおはぎ、果物などをお供えします。宗派によっては、地元の寺院の僧侶が彼岸参りをしてくれる所もあります。彼岸参りの僧侶へのお布施は、5千円ぐらいが平均的な相場です。住んでいる地域や、宗派によっても多少は違っているので、年長者に聞いておくと安心です。
現代も自宅の近くにお墓がある場合は、お線香や供え花、水などを用意して、お墓参りに行くのが一般的です。お彼岸の前に、仏壇をきれいに拭き掃除をしておくことが大事です。白菊や黄菊、桔梗やりんどうなどのお花を供えることが多いです。
心を込めて手を合わせることが大事です。